風邪の時によく起こしています。のどの痛み、発熱、声がれなどは咽頭や喉頭の炎症が原因です。
喉頭蓋という気管のふたにあたる部分や、声帯の直下の部分が腫れることがあり、その場合、呼吸が苦しくなることがあるので注意が必要です。
のどの奥、のどちんこの左右にある扁桃が赤く腫れ、白い膜のようなものがつくことがあります。これは、細菌による炎症で、強い痛みと高熱を伴うことがあります。原因になる細菌は溶連菌であることが多く、リウマチ熱、腎炎、関節炎、心内膜症などの原因となることがありますので、痛みなどの症状が無くなっても、一定期間は抗生物質を続けてください。
扁桃より外へ炎症が広がって、周りに膿がたまってくると片方ののどが強く痛み、つばも飲み込めないぐらいになります。こうなると、膿を注射器で吸い出す必要があります。
扁桃炎をたびたび繰り返す場合を言います。
年に4回以上学校や仕事を休まなければならない場合は、扁桃を取る手術の対象となる場合もあります。
声がれが長引く場合にも、いろいろな病気があります。
もちろん喉頭がんが一番心配です。
声帯の診察は、鼻から入れる細いカメラで見るのですが、胃カメラのようには苦しくありませんし、すぐにできますので、ご相談ください。
こざわ耳鼻咽喉科
耳鼻咽喉科・アレルギー科
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